クレーンゲームの景品ブランド別の重心予測のポイント:「呪祓ノ術」・「呪魂ノ型」(2023年7月更新)

景品ブランド別の梱包形式を踏まえて、重心予測のポイントを紹介するページです。今回は「呪祓ノ術」・「呪魂ノ型」について紹介します。

梱包形式の概要

まずは「呪祓ノ術」 の梱包形式の特徴について見ていきます。このブランドは基本的には上部の隙間を埋めようという意図が感じられます。実際のパターンを見ていきます。

まず釘崎のケースを見てみます。厚紙形式で裏表でどちらかに寄せるとかはありません。

中を見てみます。下側に底上げ用の台が形成されており、景品が上側に寄せてあることが分かります。やや斜めに台を形成してあるのは、景品の重さをまともに受けないように(台が潰れないように)しているためと思われます。

禪院真依のケースもほぼ同じですね。釘崎と違って、上半身と下半身で分離されています。

こちらは七海のケースですが、台が潰れていることが分かります。台の形状から、潰れやすいことはメーカーも認識済みだと思いますが、案の定というか重さに負けています。

禪院真希は、なぜかやや表に寄せてありました。最近ではあまり見ないです。

裏面から見るとやや表面に寄っていることが分かりやすいです。

中には所狭しとパーツが詰めてあります。空間を狭めている分パーツが上方向に積みあがるため、この場合は重心が「上」~「中」に寄りやすいです。ただ繰り返しですが、最近はあまり見ない形式ですね。

次に「呪魂ノ型」 の梱包形式の特徴について見ていきます。基本的には「呪祓ノ術」 と似ており、下側に底上げ用の台が形成されて、景品が上側に寄せてあります(庵歌姫のケースはやや潰れかけてますね)。

こちらは夏油のケースですが、完全に潰れています。潰れてはいますが、元々一定のサイズがあるため、重心は「中」くらいにとどまっています。

にパンダのケースも紹介しておきます。この写真のパンダのケースはさすがに重すぎるせいか底上げは行われていないですね。写真のように分解されていれば「下」に寄りやすいですが、分解されずに直立していれば、サイズがあるため「上」~「中」に寄りやすいです。

以上から色々な梱包パターンを見てきました。冒頭で述べたとおり、このブランドは基本的には上部の隙間を埋めようという意図が感じられます。一方で底上げ用の台が潰れていることも多く、これにより重心に一定のバラつきがあります。表裏重心も、明確に寄せていない分だけバラつきがあります。

まとめると、

  • 基本的には厚紙形式
  • 表裏はどちらにも寄せていない (パーツの詰め方に左右されバラつきあり)
  • 下側に底上げ用の台が形成され、上部に隙間を作らないケースが多い (台が潰れていることも多くバラつきの一因に)
  • パーツは上下一体のこともあれば、上下で分離されることがある (但し、このこと自体は重心傾向には直結しにくい)

一定のバラつきがあるとはいえ、重心がどちらに寄り易いかは定量データを確認するとある程度傾向が見えます。是非「重心傾向の統計データ」を確認してみてください。

重心傾向の定量的データ

上記の特徴を踏まえて、上下・表裏重心について具体的にどのような構成比率になっているのか (例えば、重心が「上」寄りになるのは何%くらいか、重心が「表」寄りになるのは何%くらいか)、統計データでは定量的に確認できます。景品ブランド別の重心傾向について、定量データで見たい場合は「重心傾向の統計データ」をご覧ください。