クレーンゲームの攻略例383 (橋渡し)：横向きにしたいが…手前側と奥側どちらを動かすのが正解か？

橋渡しで大型の正四角柱です。横ハメにしていくのが基本ですが、横ハメ途中で動きが悪くなったらどうするべきか。今回はそんなケースです。

攻略

【1手目】左アームを左奥側に寄せて入れます。奥側が右側に動きました。動きはなかなか良いです。パワーは普通にありそうですね。

(奥側が右に動きました)

【2～4手目】次に右手前側を左に振っていきます。初めは良い動きですが、その後は動きが急に悪くなってしまいます。この後は奥側と手前側、果たしてどちらを攻めるべきでしょうか。

(手前側を左に振っていくと…)

(横を向く途中で動きが止まってしまいます)

横向きにしていく場合に、斜めになってきてから(重心部分と滑り止めとの接地面積が広くなってから)急に動きが悪くなることがあります。今回もおそらくそのケースだと想像します。こんな時は重心側(今回の場合おそらく奥側が重心)を振った方が良いです。滑り止めとの設置部分をずらしにいかないと、動きが悪いままになるので。

【5手目】左アームを左奥側に入れると、右を向いて景品が転がり奥側がハマりました。転がるということは、やはり重心は「上」(奥側)ですね。

(右を向いて転がりました)

【6手目】手前側に乗り上げにいきます。奥側を両アームで持ち上げると、無事に手前バー上に乗り上げました。

(奥側を両アームで持ち上げ…)

(手前バー上に乗り上げます)

【7手目】後は奥側に転がすだけ。最後は奥側の角を押して、落とし切ります。

(奥側を押し込んで落とします)

総括

5手目で重心である奥側を振ることがポイントです。普通なら軽い非重心側を攻めますが、重心が滑り止めにピッタリ貼り付いてしまうと、重心付近をずらさないと動かなくなることがあります(特に横ハメの途中で起きやすいです)。この可能性を察知したら、今回のように重心側を一度振ってみましょう。状況が動くことがあります。ご参考ください。

尚、「乗り上げ型」は基本攻略の「詳細編」があります。動かない時の原因のヒントがあると思います。是非以下ページもご覧ください。

➡「乗り上げ型」攻略の基本/詳細編はこちら