クレーンゲームの景品の開封例78:ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld ESPRESTO est-Dressy and motions-創世神ステイシア アスナ

躍動感があって良い造形ですよね。アクション系の造形に多いのですが、本サイトでは全体が傾いたような姿勢のタイプを「傾き」と定義しています。姿勢が「傾き」の景品は重心が「下」になることが多いです。本景品も重心は「下」でした。なぜそうなるのか、中身を見ていきましょう。

開封

本景品は、厚紙仕切り形式です。正面から見ると分かりにくいですが、裏面に寄せて景品が配置されています。

それでは中を見てみましょう。

拡がる髪で奥側が見えにくいですが、胴体と足は分離されたパーツとなっており、髪の奥側に配置されています。中の袋は厚紙の中で特に固定はされていませんが、拡がる髪が上部の隙間にも一部伸びていたり、上部の隙間に袋が詰まっている等から動きませんでした。そのため重心は「下」になります。

姿勢が「傾き」だと、今回のように胴体と足が分離されるケースがあります。そのような場合は下側に寄せて配置されることが多いため、重心は「下」に寄り易いです。分離されていない場合でも、「立ち」姿勢に比べると全高が抑えられるため、やはり「下」に寄り易いです。

(これも姿勢「傾き」のケース。「下」に寄っています)

一方で、最近の傾向として重心を「中」寄りに固定したり、意識して攪乱させるような梱包が行うことがあります。これらは縦ハメ対策の意味合いが大きいと思われ、中型の箱に顕著です。…が、大型の箱でも全くそのような兆候がないわけではないので油断は禁物です。このような傾向の変化は、重心統計で引き続き追っていきたいと思います。

それにしてもこの景品…造形とても良いんですが、飾ろうとすると場所取り過ぎるんですよね (剣が…)。もっと飾る場所が欲しいです。

景品名ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld ESPRESTO est-Dressy and motions-創世神ステイシア アスナ
梱包形式厚紙仕切り形式(上下非固定式)
重心下/裏
登場年月2020/11
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