クレーンゲームの景品の重心統計 (予測モデルの修正[2021年4月修正版])

クレーンゲームの重心位置の傾向を数字に基づいて紹介する「重心統計」です。2021年1~3月の結果を踏まえ、2021年の予測モデルを一部修正したいと思います。

予測モデル修正の背景
  • 2021年1~3月に新予測モデルの試行を行った。一定の成果も確認できたが、一方で課題も顕在化
  • 特に「Qposket」は重心を操作される傾向が顕著に。ブランド一色単での予測には限界あり、細分化が必要
予測モデルの改良方針
  1. デフォルメ系フィギュアは「Qposket」とそれ以外で予測を大別
  2. 「Qposket」は作品タイトル別に予測
  3. 作品タイトルは、本来は人気タイトルかそうでないかを区分したいが、現時点ではそこまで客観的に区分する方法がないため、作品タイトル別の集計にとどめる
  4. 高精度予測は、最大構成比が70%以上のものとする
  5. その他の新しい変数候補については、分析時間が足りないため今回の追加は見送り。登場件数も多い「Qposket」の対策を優先させる方針

(予測モデルの概念図)

方針定義の根拠

詳細は割愛しますが、2020年~2021年3月のデータに対する分析で、以下の傾向が確認できました。今後も継続検証はしますが、現時点では以下のような分析結果をベースに新モデルを作っています。

  • 「Qposket」で重心が「中」・「上」が登場する比率は、作品タイトル別に差異が存在 (過去6ヶ月で見ても約4割のタイトルでは全く登場せず、登場件数の大小とも相関なし等)
  • 重心「中」・「上」の比率が5割を超えるタイトルは、鬼滅の刃、僕のヒーローアカデミア、ラブライブシリーズ等であり、(主観も入るが)人気タイトルが意識されている可能性はあると思料
  • また、高精度予測の定義も最大構成比が70%以上に修正。(当たり前だが…) 最大構成比が70%を下回ると予測精度も 7割を下回る傾向がある。各予測軸の最大構成比を上げるためには有効な変数追加が不可欠。