クレーンゲームの攻略例「末広がりの2手目からの定石」

5手以内でクレーンゲームを攻略する速攻ケースです。今回は前回に続いて末広がりの速攻を扱います。

前回は初手の工夫について解説しましたが、今回は2手目以降の攻め方の代表例をおさらいします。末広がりで速攻するとしたらまず最初に覚えるべき「定石」の手筋ですので、覚えれば確実に戦績がアップします。

繰り返し紹介しているので、過去ケースをご覧になっている方には少し簡単なケースかもしれません。末広がりはよく分からないという方は、前回の「初手の工夫」と合わせてご覧になってください。

※戦術論の完成度が上がりつつあることに伴い、速攻ケースの掲載頻度は減らしており、現在は月1~2回程度としています。

攻略の流れ

まずは各ケースの攻略の流れを見ていきます。ポイントについての総括は最後に行います。

ケース1: SAKAMOTO DAYS VIBRATION STARS-大佛- ➡4手獲得

大アームで橋幅は狭めです。広いエリアにいけば幅ありますが、大アームは端に行き過ぎると戦いにくいので、主戦場はやはり狭めといったところです。

早速ですが、序盤振ると斜めにハマりました(「2手目からの」といいながら序盤の形成が決まるまで、2手かかってしまいましたが…)。問題はこの後です。

「かけ回し型」のチャンスに見えますが、大アームなので右アームを左角にかけれません。どのように攻めるべきでしょうか。

(以降の攻略の流れは有料購読パートになります)