クレーンゲームの攻略例94 (末広がり)：正四角柱で末広がり、陥りやすい罠とは？

なんだかこの手の正四角柱の景品が続きませんか？ 厚みがないのが救いですが。それはさておき、200円設定と言えば、短期決戦が不可欠ですよね。それだけに短期に勝負をつけたいという思いが、落とし穴を生むことがあります。今回はそんなケースです。

攻略

【1手目】右アームを景品の右側に入れ、景品全体を左に転がします。

(景品が左に転がりました)

【2～3手目】次に、右アームを右奥に寄せて入れ、景品の奥側を左に振っていきます。動きはなかなか良いですね。

(奥側を左に振っていきます)

【4手目】 続けて奥側を左に振ると、転がって奥側がハマりました。後は奥側をどう外すかです。

(左に転がって奥側がハマりました。)

【5～9手目】奥側を両アームで挟んで持ち上げ、手前にずらすことで奥側を速やかに外したいです。何度か試すと、奥側のハマりが少し深くなります。…が、ここから進みません。アームの入れ方を調整しますが、これ以上手前にずれないようです。途中、焦って左アームが手前側に入り過ぎ、少し形を戻すミスもやってしまいます。短期で勝負したい思いから、この形で落とすことに固執してしまいました…。

(奥の角を持ち上げて手前側にずらしたいですが、うまくいきません)

【10～11手目】きちんと手数を割いて、もう少し横にしないと落とせなそうです。左アームを左手前に寄せて入れ、手前側を右に振っていきます。

【12手目】手前側が右に動き、十分に横になりました。再度奥側を両アームで挟んで持ち上げると、景品が手前にずれ奥側が外れました。(500円(3手)×2 + 200円×6手 ⇒ 実質2,200円)

(十分に横を向いてから再度奥側を持ち上げます)

総括

横にする手間を惜しんだことが裏目に出ました、惨敗です…。個人的に、正四角柱の末広がりで陥りやすい罠がこれです。短期決戦という制約も判断を鈍らせました。奥側がハマってから一気に落とすのか、横向きにして確実に落とせる状況を作り出すか、見極めの精度を上げたいですね。