クレーンゲームの攻略例63 (橋渡し)：カラー毎に重心が違う景品、過去の重心データで活路を見出せないか？

カラー毎に重心が違うと、騙された気分になりませんか？ 今回の景品は、過去に登場した同シリーズの重心がそうでした。よって今回も重心はカラー毎に異なるとみます。重心データの蓄積をフル活用していきたいです。

攻略

1. 通常カラー

【1～2手目】データによれば、通常カラーの重心は上の可能性があります。が、確認の意味もあり、初手は奥側を攻めてみます。左アームを左奥に寄せて入れます。奥側が少し右に動きました。まだちょっと良く分からないので、右アームを右奥に入れてみます。右奥が持ち上り、右手前が外れて斜めにハマりました。

(奥側が右に少し動きました)

【3～6手目】刺せそうですが、重心上なら回らない可能性があります。が、やはり刺したい誘惑が…。左アームで刺しますが、やはりというか回りません。何回か入れ方を変えてみますがダメですね。左アームの弱さもあると思いますが、やはり重心上でしょう。

(刺し回せそうな形にハマりましたが、回せません)

【7手目】ただここまで来てしまったので、正直もう縦ハメが早いです(試すと言いながら深みにハマり過ぎ…)。奥を回せないので、左手前角に右アームをかけて、奥のバーを背に倒して縦ハメの形にします。

(奥のバーを背にして倒します)

【8～12手目】後は奥側を交互に左右に振っていくだけです。が、やはりというか、重心上なのでやや苦戦します(重心データのフル活用はどこいった…？)。ただアームパワーはそこそこあるので、なんとか落とせました。

(奥側を交互に左右に振って落とします)

2. モノクロカラー

【1～2手目】モノクロカラーは重心下のはずです。なら今度こそ縦ハメでスムーズにいけるはずです。左アームを左奥に寄せて入れますがほとんど動きません。やっぱり左アームは弱いですね。右アームを右奥に入れてみます。右奥が持ち上り、クルっと横を向いて斜めにハマりました…。これはちょっと嫌な形です。

(クルっと横を向いてハマりました)

【3～7手目】(最初からやった方が早い気がしますが) ここから立て直した場合のケースとして続行してみましょう。左アームで手前のバーに残った角を右に振ってみますが、ほとんど動きがありません。仕方ないので、右アームを奥側の浮いている角をひっかけ左に倒していきます。動きは鈍いですね…。

(奥側の浮いている角を左に倒していきます)

【8～11手目】奥の角の動きがなくなったため、右アームを奥のバーに下降停止させつつ、左アームを奥の角に通していきます。が、動きません。左アームが貧弱なのがかなり痛いです。仕方ないので、右アームの下降停止を止め、右アームで右奥の沈んでいる角を持ち上げつつ、左アームで奥の角に通していきます。ようやく横にハマりました(かなり手数使いました。縦ハメでやり直せばよかった…)。

(左アームだけを奥の角に通しますが、動きません)

【12～15手目】後は奥側を外すだけです。片方のアームを下降停止させつつ、ハマっている角にもう片方のアームを通します。何度か通してなんとか落としました。

(残存する角にアームを通して外します)

総括

過去の重心データ通り、通常カラーは横ハメ、モノクロカラーは縦ハメが素直に正解だったと思います。重心データに忠実に攻めていたら、問題なかったはずと思います。色々試すとか変なことを考えすぎですね。データは正しかったのに、活かせないで負けました…。