クレーンゲームの攻略例376 (橋渡し)：攻めるべきポイントは明らか、後はどうやって落とし切るか

少し厚めの箱です。サイズ的には縦ハメも可能だと思いますが、重心位置次第です。挙動を見ながら攻め手を決めていきたいと思います。果たしてどうなるでしょうか。

攻略

【1～2手目】左アームを左奥側に寄せて入れます。…が、奥側はほとんど動かず。次に右手前側に右アームを寄せて入れます。手前側が少し左に動きました。手前側の方が明らかに動きが良いですね。

(手前側が左に動きました)

【3手目】ここからは手前側を攻めていきます。続けて手前側を左に振ると、手前側が大きく持ち上りつつ、そのまま手前側がハマりました。

(手前側が大きく持ち上ると…)

(手前側がハマりました)

【4手目】奥側が重いはずなので「乗り上げ型」でいきます。手前角を両アームで持ち上げます。少し持ち上りますが、乗り上げきれず。乗り上げはできませんでしたが、手前側のハマりは深くなりました。

(乗り上げはうまくいかず)

【5～9手目】左手前角に左アームを通していきます。が、手前角のハマりが深くなりますが、外し切れません。何度か試しますが、どうしてもダメです。重い奥側が奥のバーとピッタリくっついているかもしれません。

(左手前に左アームを通していきます)

【10手目】仕方ないので、左アームで左奥側を振ります。右アームの干渉を防ぐため、なるべくギリギリに寄せて入れます。これをやると右手前が接地するのが懸念なのですが、今回は手前側のハマりが十分に深くなっていたこともあり、無事に手前角が外れて落ちました。

(奥側を振って落とします)

総括

10手目で奥側に切り替えたことがポイントです。重心やアームサイズ等にも依りますが、横ハメで奥側を振ると手前側が接地してしまうだけで、手前側のハマりが進行しないことが多いです。横ハメではハマりを深めるのに奥を振るのはあまりおススメできません。なるべく「残存角外し」等で落とし切るか、今回のように手前側のハマりが十分に深くなっている時に最後の一手等で使うのが良いと思います。ご参考ください。