クレーンゲームの攻略例339 (橋渡し)：縦長の「長箱」、こんな時はどんな戦術が有効か？

縦長の箱で厚みもそんなにありません。重心予測上は「長箱」と定義している部類に入り、こんな時は重心が「上」になり易いです。今回も重心が「上」だと見てプレイしますが、果たしてどうなるでしょうか。

攻略

【1～2手目】右手前側に右アームを寄せて入れます。手前側を左に振るつもりが上に持ち上るような動きを見せます。力が上に抜けて、横方向に働かないですね。2手目はもっとギリギリに寄せます。手前側が少し左に動きつつ、やはり上に持ち上るような動き…。重心は「上」側で間違いなさそうです。

(手前側を攻めると上に抜けるような動き…)

【3～4手目】ここからは「奥立て型」に狙いを定めていきます。手前バー付近よりやや奥側にアームを入れます。4手目で手前側が持ち上ると、奥側に斜めに立ちました。

(手前側を持ち上げ…)

(奥側に立たせます)

【5手目】本体で景品を押して横向きにならします。

(横向きにならします)

【6～7手目】後は手前側に転がすだけ…のはずが、アームを入れる場所が手前過ぎるミス…。奥側に転がってしまいます。運良く奥側の隙間に落とせそうなので、手前側をアームで引き上げてそのまま奥側に落としました。いやホッとしました…これは危なかったです。

(間違って奥側に転がしてしまったので…)

(そのまま奥側に落としてしまいます)

総括

過去にも何度か紹介していますが、重心が奥側で持ち上るような動きがあるなら「奥立て型」のチャンスです。うまく奥に立てばフィニッシュが早めに見えてきます。是非狙ってみて頂ければと思います。ちなみに6手目のミスは結構致命的なもので、今回はただ運が良かっただけです。十分ご注意ください。