クレーンゲームの攻略例283 (橋渡し)：大型の正四角柱で橋渡し、今回は王道の攻略でいきたい

大きな正四角柱で橋渡し。ケースとしてアップするのは久しぶりな気がします。「Qposket」等の中型サイズは得意だが、このサイズはどうも苦手…という方もいるのではないでしょうか？ 今回の設定は登場初日で200円なので、あまり冒険はせずに、王道の攻略で攻めたいと思います。果たしてうまく攻略できるでしょうか？

攻略

【1～2手目】左奥側に左アームを寄せて入れます。1手目はあまり動かず…よって2手目は右アームを下降停止させます。奥側が大きく持ち上がると、クルっと左を向いて手前側がハマりました。この倒れ方からすると、重心は「表」か「中」でしょうね。

(左奥側を持ち上げると…)

(クルっと左を向いて手前側がハマりました)

【3手目】ほぼ真っすぐハマったので、このまま動かなければアウトです。左奥側に左アームをかけると、奥側が少し右に動きました。動いたので、続行しましょう。

(少し奥側が右に動きました)

【4～6手目】ここから横に倒していきますが、何手で倒せるか？ 200円設定なので、ここで手数かけ過ぎるのは嫌です。4手目で奥側を右方向に振るものの動きが悪い…よって5手目は右手前の隙間を右アームで払います。これが当たり、一気に横向きになってきました。6手目で残っている右奥側を左アームで払うとほぼ横向きになりました。

(右奥側を払って横ハメ完成させます)

【7～8手目】右奥側に少し隙間があり、左奥側がバーに残った状態です。まずは「残存角外し」でいきます。左アームを左奥側に通します…が、やはりダメですね。外し切るほどのパワーはなし。

(左奥にアームを通すも外れず)

【9～10手目】「角持上げ型」でいきます。沈んでいる左奥角を左アームで持ち上げます。左側が少し持ち上るものの、今度は右奥角がバーに残る状態に。最後は沈んでいる右奥側を右アームで持ち上げ、右奥角を外して落としました。

(最後は沈んでいる右奥角を持ち上げます)

※500円(3手)×3回 & 200円(1手) → 1,700円(実質17手分)

総括

10手で攻略ですが、200円設定なので実質10手は超えてしまいました。人気景品ということもあり、初日は他に良い台がなかったんですよね…。これまでも何度も紹介していますが、大きい正四角柱の横ハメで「残存角外し型」→「角持上げ型」は王道の流れです。昨今は縦ハメへの対策がかなり厳しくなっていますし、横ハメ系の戦術に頼る機会は増えてくると思います。
特に「角持上げ型」は、角を正確に捉える精度が必要になりますが、使いこなせれば強力です。個人的には、フィニッシュで信頼できる「伝家の宝刀」的な戦術の一つです(ただ失敗するとハマっている形が悪化することがあるので「諸刃の剣」でもありますね)。

皆さまはどのような攻略をされたでしょうか。