クレーンゲームの攻略例281 (橋渡し)：ギア4といえば「太い」造形、ここから何を読み取るか？

ギア4のルフィ(ワノ国版)です。過去に出たギア4は、いずれも人気の景品でしたよね。さて重心予測上は、このような胴体が巨大なものを体型「太い」タイプとして分類しています。「太い」造形はサンプル数が少ないものの、重心傾向は「下」となっています。そのため今回も「下」の可能性が高いと見ますが、果たしてうまくコントロールできるでしょうか。

攻略

【1～2手目】左奥側に左アームを寄せて入れます。1手目は動かず…2手目で右アームを下降停止させると、奥側が大きく右に動きました。下降停止がポイントだったようですね。逆に言うと通常の場合は (下降停止がない場合)、アームは弱めということになります。

(奥側が大きく右に動きました)

【3～5手目】横になり過ぎたので、このまま横ハメにしていきます。左奥側に左アームを寄せて入れ、奥側を右に振っていきます。

（奥側を右に振っていきます）

【6手目】続けて奥側を右に振っていきますが、ここでミス。左アームが(左奥の隙間に入らず)景品を押してしまい、左向きに倒してしまいました。3～5手目でただでさえ、左に倒れそうな挙動が見えたので、致命的なミス…。重心は「中」or「表」側だと思います。

(左向きに倒れてしまいました)

【7～10手目】前回のイギーのケースと似た展開になりました(重心もおそらく似ていますし)。ここは「角払い型」でいきましょう。右手前の隙間を右アームで払って横向きにしていきます。…が、結構重いです。アームは弱めなので地道に動かすしかないです。

(手前側を払っていきます)

【11～14手目】かなり横向きになりました。残っている右奥角を外します。地道に奥側に右アームを通すと、14手目でようやく落ちました(重心は「下/中」でした)。

(奥側にアームを通していきます)

総括

6手目で景品を押したミスが痛かったです。ここで倒さなければ、もう少し少ない手数で行けたと思います。倒れた後の「角払い型」→「残存角外し型」は我慢の展開でした。前回のイギーでも記載したように、この流れは着実に進行させやすいものの、手数がかかる傾向があります。

さて今回の「太った」造形ですが、やはり重心「下」でした。なぜそうなるのか、後日開封ケースで中身を開封したいと思います。重心が「下」で、表裏の重心が「中」or「表」であると今回のような倒れ方をしやすいです。人気景品だとアームも弱いので、出来るなら倒さずに進めたいところです。