攻略の基本/詳細編6 (角払い型)

今回は「角払い型」の詳細編になります。「角払い型」は単体で完結する戦術というよりも、横ハメ等を狙う途中で中継ぎ的な戦術となることが多いです。全体の難易度は高くないですが、効率的に動かすとなると少しコツがあります。使用頻度も高いので、是非コツを覚えて頂ければと思います。

【Step1】景品が横向きにハマる状態を作る

「角払い型」では、奥から手前にかけて(逆でも可)景品が横向きにハマる必要があります。もしくは縦ハメや横ハメの進行途中等で偶発的にクルっと横向きになってハマる等のケースがあります。この【Step1】については「Q&A」は省略します。一番のポイントである【Step2】からいきましょう。

(まずはこのようにハマった状態を作ること)

【Step2】ハマった角の隙間を払う

横向きにハマったらいよいよ払っていきます。そんな時以下の状況になったら…

Q.「隙間がまだ少ない (角度が足りない)」

真横に近い状態でハマっていると、払うべき隙間が小さいです。こんな時はそもそも「角払い型」を狙うべきか迷うところです。迷ったら、ハマっていない側を試しに振ってみましょう。景品がうまく回れば「斜め回し型 (刺し)」にも移行できますし、その方が少ない手数で獲れることがあります。

(真横に近い状態なので…)

(取り敢えず奥側を振ってみたら)

(少し景品が回った。「斜め回し型 (刺し)」 の方が良さそう)

(これも真横に近い状態なので…)

(景品が回ったので「斜め回し型 (刺し)」に移行)

Q.「隙間にアームが入らない」

可能性① ➡ 寄せが甘い、もしくは奥行がズレてる?

まずは基本として、アームが隙間から離れ過ぎると、角をうまく捕捉できずに力が空回りすることがあります。アームの先端部が2~3cm以上は角に当たる状態を作りましょう。奥行も同様で、アームが奥過ぎて景品の側面に早く当たると隙間を通らないことがあります。位置調整してアームがしっかり手前角を捕捉できればOKです。

(アームが隙間をしっかり捕捉して…)

(横方向へ力が働くならOK)

(これは奥行の問題。左アームが側面に入って隙間を捉えていない)

(これも奥行に問題。右アームが奥過ぎて側面に当たってしまった…)

(奥行を調整して…)

(しっかり隙間に通していく)