クレーンゲームの景品の開封例80：MARVEL Fluffy Puffy～ロケット＆グルート～

「Fluffy Puffy」で人型の造形は少し珍しいですよね。どちらかといえば、四足歩行の動物的な造形が多いような気がします。今回は人型の造形ですが、梱包内容はどうなっているでしょうか。中身を確認してみましょう。

開封

本景品は、厚紙仕切り形式(上下固定式)です。見ての通り、上部には大きな隙間があります。

横から見ると分かるのですが、表側に寄せて固定されています。表側に寄せることが多いのは 「Fluffy Puffy」の特徴です。

裏面を向けてみます。厚紙の下側には内側に折り曲げる切り込みがあり、この切り込みの上に景品が乗っています。これによって中央付近に景品が固定されることになります。景品はパッケージの表紙の通り、頭部を上にしてそのまま立った状態で中央付近に配置されています。一見すると、大きい頭部の影響で重心が「中」or「上」になりそうですが、実際には「下」でした。

これは素材の重さが影響しているようです。あくまで実物を持ってみた感覚ベースの話ですが、頭部のモフモフ素材よりも胴体の素材の方が重いように感じます。この素材の重さの違いが、重心「下」に影響したと考えられます。

では全身がモフモフ素材の時はどうでしょうか。これは想像つきますよね。例えばベイマックスの時は、今回と同じく中央固定の梱包で、重心は「下」でした。これは「下」側にやや厚みのある造形だからです。

(ベイマックスは下側に厚みのある造形で重心「下」)

いかがでしたでしょうか。「Fluffy Puffy」は中央固定されることが多いため、造形・素材からある程度を重心を当てやすいです。皆さまもプレイ前に造形を確認して、是非重心を当ててみて頂ければと思います。

ギャラリー