クレーンゲームの攻略例372 (剣山)：横幅・厚みのある箱、横に立ってからどう攻めればよいのか？

久しぶりに剣山です。…が、「VIBRATION STARS」のように横幅のある箱は「横立て型」には向きません。大アームならまだ良いですが、今回のように中アームだと立てた後に景品を動かす手段が限られます。果たしてどう攻略すべきでしょうか。

攻略

【1手目】左アームを左側面に寄せて入れます。景品が右を向いて横に立ちました。パワーは普通にありますね。

(まずは横に立てました)

【2～4手目】問題はここからです。まずは奥側を左に振ってみますが、案の定アームが底面にまで届きません。中アームだとやはりこうなりますね。ここからは続行判断も兼ねていくつか試していきます。

注目は手前角。手前バーより少し出ているので、右アームで押します。僅かながら景品が時計回りに回転しました。剣山だと押す力が消されていることもありますが、今回は使えそうです。

(手前角の上部を押します)

次に、手前角付近の側面を右アームを押し払います。底面までアームが届かないので、側面を押して動かすイメージです。手前側が少し左に動きました。

(側面を押してみると…)

(僅かながら手前が左に動きました)

この2つの手段で僅かながら動くことが確認できました。動かす手段はあるので続行することにします。

【5手目】改めて手前角を右アームで押します。景品がクルっと時計回りに動きますが、今回は大きく回転するとそのまま落下口に転がって落ちました。3～4手目で少し動かしたことで、回転しやすくなっていたようです。

(手前角を押し回して落とします)

総括

3～4手目で手前角付近を動かせたことがポイントです。中アームで横幅のある箱だと、ほとんど底面を捉えることが出来ません。上部や側面を押して動かないなら撤退が無難です。今回はなんとか動かせたのでうまくいきましたが、実際には立った時に景品の位置にも左右されるので (戦術としては安定しないとは思うので)、あまりおススメするやり方ではないです。こんなやり方もあるのだと、頭の片隅に置いておくくらいが無難かと思います。