クレーンゲームの攻略例366 (橋渡し)：「ESPRESTO」は重心予測が難しい、今回はどっちだろう？

「ESPRESTO」です。このブランドで「立ち」姿勢の造形の場合、重心が「上」になることもあれば「下」になることもあります。頭部をどちらに向けて梱包するかで変わるのですが、どっちになるのかが事前にはよく分かりません。よって挙動から重心を判断していきたいと思います。果たして今回はどっちでしょうか。

攻略

【1手目】左アームを左奥側に寄せて入れます。奥側が少し右に動きました。

(奥側が少し右に動きました)

【2～3手目】今度は右手前側に右アームを寄せて入れ、手前側を左に振ります。2手目は少し動きましたが、3手目は明らかに微妙な動き。これは重心手前側かもしれないです。

(手前側を振るも微妙な動き…)

【4～5手目】再び奥側を攻めます。左アームで奥側を右に振ると、奥側が大きく右に動きました。やはり重心は手前側ですね。このまま奥側を振って、奥側をハメます。

(奥側を再度振ると…)

(大きく動いたので…)

(このまま奥側を振ってハメました)

【6～10手目】「残存角外し型」で残っている右奥側を外します。奥のバーをまたいでアームを入れ、右アームを右奥側に通していきます。粘られますが少しづつ奥側が動くのでこのまま続行します。10手目で右アームを通すと、右奥角が外れて落ちました(重心は「下」(手前側)でした)。

(右奥側にアームを通していきます)

総括

序盤の重心判断が正しかったので、横ハメするまでは少ない手数でいけました。後半は「残存角外し型」ですが、大型の正四角柱の場合は「残存角外し型」は手数がかかったり、途中から進行しなくなることも多いです。今回も6手目以降の動きはかなり微妙でしたが、序盤でスムーズに横ハメできたのでなんとか10手で収まりました。 この「ESPRESTO」の重心判断は冷静に見極めしたいところです。