クレーンゲームの攻略例349 (橋渡し)：右は動くが左は動かない…こんな時どうすればいいのか？

「VIBRATION STARS」シリーズです。このシリーズは箱の大きさに対して景品が小さめで、また姿勢が「傾き」であることが多いです。それでいて中央固定をするような梱包形式ではないため、重心は「下」が多くなります。今回も重心「下」と読みますが、果たしてどうなるでしょうか。

攻略

【1～4手目】重心「下」(手前側)とみて、縦ハメ狙いでいきます。右アームを右奥側に寄せて入れます。奥側が少し左に動きました。次に左奥側に左アームを寄せて入れますが、こちらは二度試すも動かず…。仕方ないので再度右奥側を攻めて、奥側を少し左に振ります。パワーが弱めということもありますが、加えて左右に偏りがありそうです。

(右奥は動くが左奥は動かず…)

【5～6手目】縦ハメするにはなんとか左奥を動かさないといけないです。右アームを下降停止させつつ左奥側を振ってみるもダメ…。次にバーの手前側に入れてみると、ようやく奥側が少し右に動きました。

(下降停止も動かず…)

(バーの手前側を振ると、ようやく少し動きます)

【7～8手目】再度奥側を交互に振ると、ようやく手前側がハマりました。といっても、左奥側は振っても右を向いて斜めに傾くのがやっとでした。やはり重心が「左」に寄っているのは間違いなさそうです。

(なんとか手前側がハマりました)

【9～12手目】奥側に左アームをかけて回すと縦ハメ状態になりました。ここからさらに左奥側を振りたいですが、やはり動かず…。こんな時は手前側を持ち上げます。左アームを左手前側に通すと、少しづつハマりが深くなります。

(左奥側は振れないので、手前を持ち上げます)

【13～14手目】手前側のハマりはかなり深くなりました。これならさすがに奥側を振れるはず。奥側を交互左右に振るとようやく振る動きが生まれ、手前が外れて落ちました (上下重心は「動く」で、左右重心は「左」でした)。

(奥側を交互左右に振ります)

総括

10手超えてしまいましたが、左右重心の偏りに対する対応がポイントです。左右に偏りがある時の縦ハメは、分かり易く一方サイドが動きにくくなります。今回のケースでは左側が重かったので、5～6手目、9～12手目のように、左側を動かす時には少し工夫が必要になります。それにしてもアームも弱く手数がかかってしまいました…もっと良い台があったかもしれませんね。

尚、「縦ハメ完走型」は基本攻略の「詳細編」があります。動かない時の原因のヒントがあると思います。是非以下ページもご覧ください。

➡「縦ハメ完走型」攻略の基本/詳細編はこちら