クレーンゲームの攻略例260 (橋渡し)：重心はもう分かっている、非重心側を攻めていこう [リベンジ編]

前回は撤退ケースでしたが、今回は初期位置直し後のリベンジです。前回の失敗からの学びとして…

• 重心が「上」側であり縦ハメは困難
• 左アームがやや弱めに設定されている (おそらく)

…の2点を挙げておきます。まずは重心ですが、「上」側だと分かっているので、非重心側である手前側を攻めていきます。加えて、左アームがやや弱いと読み取ったので、右アームをうまく使っていきたいです。それでは再戦しましょう。

攻略

【1手目】左アームを左奥側に寄せて入れ、奥側を右に振ります。奥側が少し右側に動きました。重心側だし左アームだし、動きはこんなところでしょうか。

(奥側が少し右に動きました)

【2～4手目】ここからは非重心側である手前側を攻めます。右アームを右手前側に寄せて入れ、手前側を左に振っていきます。いわゆる横ハメにする訳ですが、横向きにするのに手数をかけたくないです。やや強い右アームを使っていきます。

(右アームで手前側を左に振っていきます)

【5手目】続けて手前側を左に振ると、手前側がハマりました。ここまでは狙い通りの横ハメです。

(手前側がハマりました)

【6～8手目】後は手前側でバー上に残る角を外すだけ。片方のアームで景品を押さえつつ、もう片方のアームを残っている角に通していきます。「Qposket」のサイズで中アームだと、箱の片側をアームで押さえた時、もう片方をアームで通すのはギリギリになります。ここは精度が必要です。加えてやはり左アーム弱いですね…左側にアームを通す時はなかなかハマりが深くなりません。が、それでも少しづつハマりが深まると、(残っている角が右側に変わったので) 8手目で右アームを通して無事に落としました。重心はやはり「上」でした。

(残っている角にアームを通していきます)

総括

重心は「上」(奥側)であったため、横ハメを選択することがポイントです。横ハメは縦ハメに比べると難度は上がります。特に6～8手目のように、残っている角にアームを通す時は少し精度が必要です。横ハメはどうしても苦手という場合は、他の戦術としては「乗り上げ型」も有効だと思います。ご参考ください。