重心予測 (2023年12月第3週 個別景品編)

登場予定景品の重心予測

重心予測とは、過去の重心データから、重心がどのような傾向になりやすいかを示すものです。 あくまでデータに基づいた傾向であり、実際の重心は異なる可能性があります。参考情報としてご確認ください。

一覧編は統計データを基に大きな傾向を提示していますが、本ページで扱う個別景品編では定性的な考察でリスト情報を補完します。個別景品の造形の特徴から具体的な梱包形式の可能性に触れます。

東京リベンジャーズ ESPRESTO -Excite Motions- 佐野万次郎

可能性① : 通常のパターン
  • 重心予測結果 :「下 or 動く / 表」
  • 梱包形式の可能性 :本体上下分離、厚紙方式

ESPRESTO」は箱サイズが大きいフィギュアシリーズで、景品が固定されない限りは重心は「下」か「動く」ことが多いです。特に今回の造形は身体を大きく広げるものであり、本体が上下分離されると考えます。本体を上下分離すると尚更「下」か「動く」ものと思われます。裏表は都度操作されるため正直予測は難しいですが、最近は比較的「表」が多かったため「表」とします。

可能性② : 変則的なパターン
  • 重心予測結果 :「上~中 / 裏」
  • 梱包形式の可能性 :本体上下一体、ブリスターパック方式

本体上下一体でブリスターパックのケースです。最近はアイドルマスターシリーズでブリスターパック方式がいくつか見られたため、同方式の可能性もあると思います。その場合は景品が固定されるため、重心が「上」~「中」付近に寄ると読みます 。ただし台座は裏面側に来ると思われるため、表裏重心は「裏」と考えました。

Luminasta 呪術廻戦 渋谷事変 “虎杖悠仁”

可能性① : 通常のパターン
  • 重心予測結果 :「中 / 裏」
  • 梱包形式の可能性 : 本体上下一体、ブリスターパック方式

Luminasta」シリーズは、10月頃から箱サイズや梱包方式が大きく変わったため、現在傾向を検証中です。最近は厚紙方式 (15×19×10cmの箱) が増えていますが、今回はブリスターパック方式と読みます。大型のエフェクトパーツを梱包するとしたら、厚紙では難しいのではないでしょうか。過去の呪術廻戦のエフェクト付きフィギュアもブリスターパックでした。もし箱のサイズが15×19×10cm以外の特殊サイズでしたら、エフェクトに合わせてブリスターパックになっている可能性は高いと思います。

可能性② : 変則的なパターン
  • 重心予測結果 :「上 / 裏」
  • 梱包形式の可能性 :本体上下分離、厚紙方式

可能性②としては、上下分離されて厚紙で梱包されるケースで、最近目立つ方式です。上下が分離されると積まれ方に寄りますが、今回はパーツも多そうなので重心が「上」側に寄ると読みます。

さいごに

以上個別景品の予測について考察してみました。過去のデータや開封記録から可能性が高そうな重心・梱包形式パターンを紹介しましたが、意図的な重心操作が行われたり、急に梱包方式に変更が入る等、予測は絶対ではないのでご留意ください。重心のゆらぎも、クレーンゲームを楽しむ一要素だと割り切ってご参考頂けると幸いです。

個別景品で紹介しなかったその他の景品についても、一覧編で大きな重心傾向をご覧頂けます。