重心予測 (2023年10月第4週 個別景品編)

登場予定景品の重心予測

重心予測とは、過去の重心データから、重心がどのような傾向になりやすいかを示すものです。 あくまでデータに基づいた傾向であり、実際の重心は異なる可能性があります。参考情報としてご確認ください。

一覧編は統計データを基に大きな傾向を提示していますが、本ページで扱う個別景品編では定性的な考察でリスト情報を補完します。個別景品の造形の特徴から具体的な梱包形式の可能性に触れます。

鬼滅の刃 フィギュア-絆ノ装-肆拾参ノ型 /煉獄杏寿郎

可能性① : 通常のパターン
  • 重心予測結果 :「中~上 / 裏」
  • 梱包形式の可能性 :本体上下一体(頭部のみ分離)、厚紙方式

「絆ノ装」シリーズは、頭部を分離してそのまま胴体を上側にして配置することが多いです。重い胴体側がちょうど中央付近になるため、重心は「中」(もしくは「上」)が多くなります。過去には上下を逆に配置する等、重心に個体差を設けることも散見されましたが、最近は露骨な重心操作はあまり見なくなりました。素直に予測するなら、重心は「中~上」ではないでしょうか。

可能性② : 変則的なパターン
  • 重心予測結果 :「下 / 表」
  • 梱包形式の可能性 : 本体上下逆向き(頭部のみ分離)、厚紙方式

人気のある煉獄さんだけに、過去にあったような重心操作が復活する可能性もあります。もし上下逆向きにされたら、重心は「下」になります。最近の「絆ノ装」 は重心操作は少なくなったと思いますが、②の可能性も念頭には置いておきたいです。

HUNTER×HUNTER ぬーどるストッパーフィギュアークラピカー

可能性① : 通常のパターン
  • 重心予測結果 :「下 or 動く / 裏」
  • 梱包形式の可能性 : 本体上下一体、厚紙方式

「ぬーどるストッパーフィギュア」は、作品タイトルによって梱包方式が異なることがあります。そのため同じ作品タイトルで過去の重心が参考になります。「HUNTER×HUNTER」の場合、クロロやヒソカのケースを参考にするなら、厚紙方式で本体は固定されないため「動く」(もしくは下寄り)と考えるのが自然です。

可能性② : 変則的なパターン
  • 重心予測結果 :「中~上 / 裏」
  • 梱包形式の可能性 : 本体上下一体、厚紙テープ固定方式

可能性②は最近少し見かける「厚紙テープ固定方式」の可能性です。厚紙に切り込みを入れて本体を座らせ、テープで固定するため、重心は 「中」(もしくは「上」) になります。過去の作品タイトル別の重心傾向から考えると可能性は高くないですが、②のケースも念頭には置いておきたいです。

さいごに

以上個別景品の予測について考察してみました。過去のデータや開封記録から可能性が高そうな重心・梱包形式パターンを紹介しましたが、意図的な重心操作が行われたり、急に梱包方式に変更が入る等、予測は絶対ではないのでご留意ください。重心のゆらぎも、クレーンゲームを楽しむ一要素だと割り切ってご参考頂けると幸いです。

個別景品で紹介しなかったその他の景品についても、一覧編で大きな重心傾向をご覧頂けます。