景品ブランドの重心傾向「ちょこのせプレミアムフィギュア」

景品ブランド別の梱包形式を踏まえて、重心予測のポイントを紹介するページです。今回は「ちょこのせプレミアムフィギュア」について紹介します。

重心傾向のサマリ

基本傾向は以下のとおりです。

  • 梱包はブリスターパック形式が多い (厚紙形式の時もある)
  • 重心傾向は「上・中寄り」である (表裏の傾向は不鮮明)
  • 造形 (座り姿勢) と上下重心に一定の関係性が見られる

傾向の信頼度ですが、
サンプル数と傾向のバラつきから、

C (上下重心のみ信頼できる)

梱包形式の概要

なぜ上述したような傾向となるのか、サンプル開封の様子を通じてケース梱包形式の特徴を確認します。以下のケースですが、ブリスターパック形式でパッケージ写真のまま入っていることが分かります。頭部から胴体が上側に寄るため重心も「上・中寄り」になることが多いです。

* 開封したサンプルはあくまで1ケースです。景品によっては異なる形式となっていることもありますのでご了承ください。

どれくらい上側に寄るかは、造形(座り姿勢)によります。以下は「安座」のケースです。上のケースのイスに座る造形に比べると、やや中央付近にまとまるでしょうか。

「横座」だとさらに中央付近にまとまっていることが分かります。

並べてみるとその差異が分かります。

まとめると、以下リストのような関係性が見出せます。リストの上側ほど上寄り、下側ほど中付近に近付くという傾向があるのでご参考ください。

座り姿勢重心の傾向 (上下)
寝そべり上寄り
イス座り上寄り
安座上寄り
横座上~中
割座中寄り
立膝中寄り
胡坐中寄り
正座中寄り

(補足) 厚紙形式の場合

「ちょこのせプレミアムフィギュア は厚紙形式の場合もあります。厚紙形式であっても、切り込みで固定したり底上げが行われる等で、「上」~「中」に寄ることが多いです。造形(座り姿勢)の影響はこの場合も有効ですが、底上げの影響から上述したリストよりもさらに上側に寄ることが多いです。

箱の外見からブリスターパックか厚紙形式かを見分けることは出来ないので、ご注意ください。ブリスターパックの方が多いのでブリスターパック前提で予測するのが無難です。