クレーンゲームの景品の開封例93:ド級編隊エグゼロス スペシャルフィギュア-星乃雲母-

前回に続いて「スペシャルフィギュア」を開封します。このシリーズは箱のサイズがあまり統一されていません。が、いくつかのパターンに分類は出来ます。今回のサイズは比較的縦長の部類に入ります。果たして重心はどうだったでしょうか。

開封

本景品は、厚紙仕切り形式(上下非固定式)です。正面から見ると少し分かりにくいですが、裏面に寄せてあることが分かります。

中を見てみましょう。厚紙の中で頭部を上にして景品が配置されています。景品の入った中袋を固定するものがないため、箱の中で景品が少し動きます。動きますが、動く幅が小さくかつ全体としては重い部分が上方に寄っているため、重心は「上」でした。

「スペシャルフィギュア」は基本的に重心「動く」ことが多いですが、隙間の大きさと造形次第ではそうならないこともあります。今回は短めのスカートで足側がすっきりしているため、相対的に上方が重くなったようです。隙間は2~3cm程度ですが、隙間が上部にある状態でも重い部分がやや上寄りに配置されることが分かります。

前回の志摩リンでも隙間は同じくらいですが、長めの衣類を羽織る等で下側が極端に軽いということもないので、「動く」となりました。

造形が「傾き」の場合は上方の隙間が少し拡がるので、動きやすくなります。

造形は見た目で分かりますし、サイズは見本があれば確認できます。プレイ前に「動く」かどうかはある程度分かるので、そのような事前情報は有効活用したいところです。

景品名ド級編隊エグゼロス スペシャルフィギュア-星乃雲母-
梱包形式厚紙仕切り形式 (上下非固定式)
重心上/裏
登場年月2020/12
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