クレーンゲームの景品の開封例83:ワンピース KING OF ARTIST THE MONKEY.D.LUFFY GEAR4-ワノ国-

今回はワノ国編のルフィ・ギア4を開封します。大きい体型で、箱の中にパーツがぎっしり詰まっていそうな雰囲気ですよね。このように「太い」体型の場合、重心が「下」になることが多いです。なぜそうなるのか、内容を見ていきましょう。

開封

本景品は、厚紙仕切り形式(上下非固定式)です。少し分かりにくいですが、表面に寄せてあることが分かります。

裏面側から中を見てみましょう。厚紙の中で頭部を上にして景品が配置されています。2本の太い腕は下と裏側に各々配置されています。景品の入った中袋を固定するものはありませんが、本体が大きいことに加えて部品のパーツが多くてかさばるせいか、厚紙の中で動きません。そのため、重心は「下」でした。

冒頭でも述べましたが、体型が「太い」フィギュアは重心が「下」となることが多いです。この理由はシンプルに太い胴体を下側に置いて軽いその他で上・脇を固めるように配置する必要があるからだと思います。太いパーツを上側にすると破損リスクが高まりますし、仮に上側にして破損防止のための細工をすることは可能でしょうが (厚紙で仕切る等) それは梱包作業上の大きな手間になります。

「太い」体型自体が珍しいので、あまり使う機会のない知識かもしれませんが、重心を予測する一つの材料としてご参考頂ければと思います。

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