クレーンゲームの景品の開封例74：アイドルマスター シンデレラガールズ ESPRESTO est-Effect and glitter dress-城ヶ崎美嘉

姿勢が「座り」の景品です。「EXQ/ESPRESTO」等の大型の正四角柱だと、中に空洞がありそうだと想像できますよね。実際にどのような梱包になっているのか、中身を見てみましょう。

開封

本景品は、厚紙仕切り形式です。正面から見ると分かりにくいですが、裏面に寄せて景品が配置されています。

それでは中を見てみましょう。

厚紙の中を見てみると分かりますが、頭部を下側にして景品が下方向に寄せて配置されています。厚紙の中で特に固定はされていませんが、動かずに重心は「下」でした(個体によっては中で動くものもあったかもしれません)。姿勢が「座り」の場合は、このように中に大きな空洞が出来やすいです。そのため、重心は「下」か「動く」が多くなります。

一方で、必ずしもそうならないケースもあります。参考として見ておきたいと思います。同じ「EXQ/ESPRESTO」で佐久間まゆのケースでは、重心が「中」でした。胴体側と足側でパーツが分離され、中央付近の丸い穴に足側のパーツが固定されていることが分かります。胴体側のパーツは足側パーツの上に乗せられています。これにより、全体の配置が底上げされたことが要因です。

一ノ瀬志希のケースでも、大きなドレスの装飾が頭部を底上げする役割をし、重心が「中」となりました。

姿勢が「座り」の場合、身体のパーツが一体化していれば重心は「下」に寄ることが多いのですが、上記のようにパーツが分離される場合はそれ以外の重心になることがあります。特に装飾が多い造形はパーツが分離される傾向があるため、新予測モデルでは衣服区分として装飾が多い造形を変数として切り出しています。姿勢と衣服区分の組合せで、この傾向を捕捉できないかと思っているところです。

いかがでしたでしょうか。上記の傾向をヒントに、プレイ前に造形を見て重心を想像してみて頂ければと思います。

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