前回の高海千歌に続いて「Qposket」の開封ケースです。前回も書いた通りですが、最近は重心が「中」の景品が増えています。この景品ですが、分類上は重心「下」としていますが、実際には「中」に近い「下」でした。なぜそうなるのか、梱包内容を見てみましょう。
開封
本景品は、厚紙仕切り形式です。 裏側に寄せた梱包ですが、今回は表裏重心については特に触れません。
問題の上下重心ですが、早速中を見てみましょう。
問題の頭部ですが、斜めに配置された胴体の上に乗せられているような配置です。頭部は「中」付近にありますが、胴体の重量もありトータルでは重心は「下」になりました。これが、重心は「下」だけど「中」寄りとなる理由です。
前回のケースをご覧になった方はお気づきかもしれませんが、高海千歌との違いはほとんどないですよね。中の袋のふんわりとした部分が今回はコンパクトに圧縮されていたので、僅かの差で重心「下」に振れた感じです。獲得した方によっては「中」だった (「上」だった) という方もいたのではないでしょうか?
(高海千歌の時も頭部を中に寄せる梱包スタイルでした)
重心が「中」寄りになるため、攻略としては縦ハメが少し難しくなります (可能ではありますが)。やはりメーカー・施設側としては、縦ハメ対策という目的が大きいのだと推察します。皆さまはいかがお考えでしょうか?
それだけに、特に「縦ハメ完走型」を多用される方、くどいようですがこの「Qposket」の重心変化には十分気を付けたいところです。ご参考ください。
景品名 | カードキャプターさくら クリアカード編 Q posket -木之本桜-vol.3 |
梱包形式 | 厚紙仕切り形式 (上下非固定式) |
重心 | 下/裏 |
登場年月 | 2020/10 |