SPM/LPMも正四角柱が増えてきた気がしませんか? 「造形が進化しているため」という前向きな解釈をしてはいますが、ほどほどにして欲しいところです。さて、SPM/LPMは重心予測が厄介なブランドの一つです。その理由は梱包形式が景品によって変わるためです。今回はどうでしょうか。
開封
本景品は、ブリスターパック形式です。全体的にパッケージイラスト通りの配置になります。重さのある頭部が影響したと思いますが、重心は「上」でした。
横から見てみると、中央付近の配置に見えます。が、実際の重心はやや「裏」でした。上半身が僅かに反っているので、それが影響したかもしれません。
SPM/LPMはブリスターパック形式だと本景品のように重心「上」が多く、厚紙仕切り形式だと重心「下」になることが多いです。梱包形式は事前には分からないので、これが予測を難しくする原因です。SPM/LPMの予測精度の向上は、重心予測の今後の課題とさせてください。
景品名 | 「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」 LPMフィギュア”めぐみん”踊り子Ver. |
梱包形式 | ブリスターパック形式 |
重心 | 上/裏 |
登場年月 | 2020/07 |