「VIBRATION STARS」です。以前も紹介しましたが、このシリーズは箱のサイズの割に景品のサイズは小さめです。そのため、重心は「下」や「動く」が多いです。…が、今回の重心は「個体差」ありでした。開封するのは重心がやや「上」寄りの個体です。果たしてどのような梱包になっているのか実際に確認していきましょう。
開封
本景品は、厚紙仕切り形式(上下非固定式)です。正面から見ると少し分かりにくいですが、裏面に寄せてあることが分かります。
中を見てみましょう。胴体側と足側でパーツは分離され、足の上に胴体が乗るような形で配置されています。 「VIBRATION STARS」で良く見られる配置ですね。注目は、下側にプチプチが敷いてあることです。厚紙の中に隙間が結構できるので、破損防止対策 & 重心操作のために入れたものと考えられます。
下側にプチプチがあり、かつ厚紙で押さえた状態だと重い胴体部は写真の見た目以上に上側に来るため、開封した個体では重心は「上」でした。今回の個体差ですが、プチプチを上側・下側どちらに入れるかで差が生まれたようです。プチプチが上側にある場合は重心は「下」になります。
いかがでしたでしょうか。今回は個体差はあるものの、パーツを分離して積み上げる部分は「VIBRATION STARS」では基本的な方式です。梱包の「クセ」を覚えて重心予測に活かして頂ければと思います。
景品名 | 鬼滅の刃 VIBRATION STARS-煉獄杏寿郎 & 猗窩座- |
梱包形式 | 厚紙仕切り形式 (上下非固定式) |
重心 | 個差/裏 |
登場年月 | 2021/4 |