「VIBRATION STARS」です。このシリーズは箱のサイズの割に景品のサイズは小さめです。小さいからといって中央固定するような梱包ではないため、重心は「下」が多いです。が、今回の重心は「動く」でした。果たしてどのような梱包になっているのか実際に確認していきましょう。
開封
本景品は、厚紙仕切り形式(上下非固定式)です。正面からだと分かりにくいですが、表裏でどちらかに寄せるということはなく、箱のサイズとほぼ同サイズの厚紙があるだけです。ちょっと珍しいですね。
中を見てみましょう。頭部を上側にして景品が配置されています。台座が少し斜めに収納されていて、その上に本体が乗るような梱包です。長い髪がかさばるせいか、頭部は分離パーツとなっています。姿勢が「傾き」の景品ということもあり、上部に大きめ隙間が出来ることが分かります。表裏での厚紙による押さえもなく上部に隙間もあるので、重心は「動く」となったようです。
尚、上から見てみると、台座が斜めになっていることで、左側に景品が寄っていることが分かります。そのため左右の重心は「左」でした。
今回は表裏でどちらかに寄せるということがなく、少し珍しいケースでした。それが重心「動く」という結果に影響したようです。いずれにせよ、サイズや姿勢の特徴等から重心が「上」側になりにくいという点では、本景品も「VIBRATION STARS」 の特徴が良く出ていたと思います。ご参考ください。
景品名 | 鬼滅の刃 VIBRATION STARS-竈門禰豆子- |
梱包形式 | 厚紙仕切り形式 (上下非固定式) |
重心 | 動く/中 |
登場年月 | 2021/3 |