前回に続いて、同じ景品について末広がりと橋渡しで2回にわたって紹介したいと思います。よく見る中型サイズの箱なので、基本的なケースを通じておさらいを出来ればと思います。
今回は橋渡しですが、橋渡しでは縦ハメ系か横ハメ系か、どちらで攻略するかがまず大きな選択肢になります。基本的には序盤の動きを見て決めていきます (今回は末広がりで先にプレイしたこともあり、重心が「中」だと分かっていますが)。果たしてどう攻略すべきでしょうか。
攻略
【1手目】左奥側に左アームを寄せて入れます。奥側が大きく右に動きました。結構動きましたね…手前側にずれてくるような動きがあるので、重心が手前側ではない可能性を疑う必要があります。仮に重心が手前側であったとしても、ここまで横向きになると縦ハメに戻すのはちょっと厳しいです。よって、この後は横ハメにしていきます。
(左奥側に左アームを寄せて入れると…)
(奥側が大きく右に動きました)
【2~6手目】右アームを右手前側に寄せて入れ、手前側を左に振っていきます。普通に動くので、ここで重心は手前側でないことを再確認します。横向きに近づくと、アームを入れる隙間が狭くなって難しくなります。ギリギリを狙い過ぎるとアームが景品を押して倒してしまうので、入れる場所は注意する必要があります。
(手前側を左に振っていきます)
(このあたりまでくると隙間は小さくなるので注意)
6手目で手前側を左に振る勢いで、手前側がハマりました。ここまでで6~7手以内くらいでくるパワーがあればパワーの心配もないです。軽い手前側を振っているはずなのに10手かけても横向きに出来ていない場合は (動きがミリ単位で大きくなる気配がない)、横ハメする前に滑り止めで動きが止まる可能性があります。仮にそのままなんとか進行させても20~30手以上は覚悟する必要があるので、早めに見切りをつけましょう。
(手前がハマった状態)
【7~9手目】後は手前角を外すだけ。最初に左アームを左手前角に通すと(左手前角が持ち上って)右アームが残った状態になります。次に左アームで景品の左側を抑えつつ、右アームを右手前角に通していきます。ちょっと位置調整に手間取りますが、9手目で右手前角が外れて落ちました。
(残った手前側を外します)
総括
1手目での方針判断がポイントです。今回は重心が分かっていましたが、分からない場合にどう判断するか。一見して動きが良いので迷いますが、手前側にずれてくるような動きから重心が「中」付近だと疑う必要があります。ここで無理に縦ハメを敢行すると、泥沼化する危険があります。序盤での判断を間違えたくないです。
今回の「横ハメ+残存角外し型」は橋渡しでは代表的な戦術の一つです。最近は縦ハメ系の戦術が対策されているので、使う機会も多いと思います。皆さまならどう攻略するでしょうか。
景品名 | 銀魂 DXF 銀ノ魂-坂田 銀時- |
設定 | 橋渡し |
登場後日数 | 1日目 (初日) |
攻め型 | 横立て型 |
獲得手数 | 9手 |
重心 | 中/裏 |