クレーンゲームの攻略例13 (末広がり)：重心の偏りが強くて運びにくい…どう勝負するか？

座っている造形ですし、絶対重心偏っていますよね？ また、わざわざ箱の表側を下に置いているので、重心は「表」だと推測できます。定石どおりに広いところで勝負していきたいです。

攻略

【1手目】まずは左アームを景品の左側に寄せて入れます。右に転がそうとしますが、全体は転がらずに奥側だけが右に動きました。重心は「下」(手前側)に偏っている可能性があります。

(奥側だけが右に動きました)

【2手目】再び左アームを寄せて入れて転がそうとしますが、奥側が持ち上がると、クルっと左向きに回転して手前がハマりました。やはり重心は「下/表」のようです。

(クルっと左を向いて手前側がハマりました)

【4～6手目】このまま行くと橋幅の中腹付近で戦うことになるため、撤退も少し視野に入ります。改めて見ると、中腹付近でもすこし幅があるため、このまま続行してみます。左奥を左アームで払って景品を右に振り、景品を寝かせます。

(奥側を右に払って景品を寝かせました)

【7～8手目】左手前角に左アームを通しますが、ハマりが深まってくれません(重心側だし重いでしょうか)。となると、もう奥側の沈んでいる角を持ち上げるしかないです。ミスをするとハマっている形が悪化する可能性があるので、ミスできません。沈んでいる左奥角付近を左アームで狙います。左奥角がうまく持ち上がると、左手前角が外れて落ちました (ギリギリですね…)。

(左奥側の沈んでいる角を持ち上げます)

総括

1～2手目で重心の偏りの強さをどの程度と予測するかがポイントです。今回は想像以上に偏っていたため、1手目のアームの入れ方が重心付近から離れすぎてしまいました。2手目で修正を図ったのですが、まだ甘かったようで横に転がすことには失敗しています。結果獲得できたので良かったですが、橋幅の中腹で勝負するのは狙いではなかったです。