景品ブランド別の梱包形式を踏まえて、重心予測のポイントを紹介するページです。今回は「英雄勇像」について紹介します。
梱包形式の概要
まずは「ぬーどるストッパーフィギュア」 の梱包形式の特徴について見ていきます。このブランドは作品タイトルによって梱包形式に違いが出て来ますので、いくつかのタイトルを見ていきます。
例えばスパイファミリーは、ブリスターパック形式でした。ブリスターパックだと、中央付近に配置されるため、「中」~「上」側に重心が寄り易いです。
中国のボーカロイド・洛天依の場合は厚紙形式で、「裏」側に寄せてありました。
厚紙の中を空けると、景品が上下一体で景品が入っています。上下は固定されておらず、厚紙の押さえも強くないため、重心は「動く」ことになります。
呪術廻戦も洛天依と同じ形式ですね。
鬼滅の刃はかなり大きな箱ですが、中身はスカスカです。厚紙の場合、基本的な梱包の方向は変わらないですね。
以上から分かるように、重心判断上の問題は、どの作品タイトルがブリスターパックで、どの作品タイトルが厚紙かということになります。これは結構判断が難しく、全て厚紙のみかブリスターパックのみの作品もあれば、ブリスターパックと厚紙が混在するものもあります。特に混在するものは注意が必要です。
(例えばFateシリーズは両形式が混在しています)
まとめると、
- ブリスター形式と厚紙で押さえる形式がある (作品タイトルによって、どちらか一方の形式に統一されている場合もあれば混在する場合もある)
- 厚紙の場合に表裏は、裏側に寄せる形式
- 厚紙の場合は上下は固定されず、押さえも緩いので動きやすい
どの作品がどの形式か (混在しているかどうか) は、作品別の定量データを確認するとある程度傾向が見えるので、是非「重心傾向の統計データ」を確認してみてください。
重心傾向の定量的データ
上記の特徴を踏まえて、上下・表裏重心について具体的にどのような構成比率になっているのか (例えば、重心が「上」寄りになるのは何%くらいか、重心が「表」寄りになるのは何%くらいか)、統計データでは定量的に確認できます。景品ブランド別の重心傾向について、定量データで見たい場合は「重心傾向の統計データ」をご覧ください。