今回は速攻ケースの補足トピックです。ケース全体の紹介は行わず、細かい局面を切り取ってそこで「正解となる一手とは何か」を扱います。ケースとは少し異なる趣向で、クイズ感覚で楽しんでいただければと思います。
今回は、
敢えて一手間をかけることで、結果として最短でフィニッシュする
…ことをテーマにします。「急がば回れ」ということで、一手間かけて状況を把握・改善し、その後の確実かつ迅速なフィニッシュにつなげます。前回はいきなりフィニッシュできるケースでしたが、今回は一手間がポイントです。
写真を見てください。

この状況は一手間欲しいところです。
例えば、写真左側のケースは乗り上げ過ぎて、このまま奥の角を押しても落ちません。写真右下のケースは、この状態で奥側への乗り上げを狙っても、奥のバーでパタつく可能性があります。
いずれも一手間かけて状況を改善することで、その後すぐに獲得できます。その獲得術を見ていきましょう。
過去に全く紹介しなかった訳ではないので、これまでのケースを見ている方はピンとくるかもしれません。読んだことがない、覚えていないという方は是非覚えていって(思い出して)ください。
※速攻ケースではありませんが、速攻に関連するトピックとして「速攻ケース記事パック」でご覧いただけます。
獲得術
使える獲得術<その1>
それでは今週の攻略の中から、使える手筋をピックアップして見ていきます。
まずは一つ目です。下の写真を見てください。

乗り上げ狙いで順調に攻めて4手目で乗り上げました。
…が、ここで問題発生です。手前側に乗り上げ過ぎです。右奥が僅かしか出ていないので押し切れません。手前側をつかんで奥へ転がすことも出来ません。アームの位置的に手前側に動いて詰んでしまいます。
さて、どこを攻めるのが良さそうでしょうか。
(以降の攻略の流れは有料購読パートになります)