クレーンゲームの攻略例361 (橋渡し)：縦ハメしていきたいが、その判断に間違いはないか？

「VIBRATION STARS」です。以前も紹介していますが、このシリーズは箱の大きさに対してやや景品が小さめで、中央固定をするような梱包形式でもないため、重心は「下」・「動く」が多くなります。左右重心で偏りが出来やすいのも特徴です。今回も上下重心は「下」と読みますが、果たしてどうなるでしょうか。

攻略

【1手目】左奥側に左アームを寄せて入れます。奥側が少し右に動きつつ、右手前側が手前方向にずれているようにも見えます。…が、もともと初期配置から手前側は手前バーより少し出ています。手前側にずれているように見えるだけで、実際はずれていないです。ここは初期位置を良く覚えておき、勘違いしないように気を付けたいです。

(奥側が少し右に動きました)

【2手目】右奥側に右アームを寄せて入れます、奥側が少し左に動きました。手前側に戻るような気配もないので、やはり重心は手前側だと思います。アームパワーは少し弱めといったところでしょうか。

(奥側が少し左に動きました)

【3～7手目】続けて奥側を交互左右に振っていきます。手前側が初期位置からバーの上に多めに乗っているので、ハメるまでには手数がかかります。それでも少しづつ奥側にずれていくので続行です。7手目で手前側がハマりました。

(奥側を交互に振っていくと…)

(手前側がハマりました)

【8～9手目】右奥側に右アームを入れて振りますが、橋幅が結構あるのでバーをまたいで右アームを入れます。バーの手前側を狙うと、滑り止めから景品を剥がすようにアームがかかるので、うまくいけば振る動きが大きく出ます。反対側のアームが干渉してしまうことが多いですが、今回は大アームなので左アームの干渉を防ぎつつ右アームを深くかけることが出来ます。9手目でうまく景品を左方向にねじると、そのまま落とし切りました。

(バーをまたいで右アームを寄せて入れ…)

(ねじり切って落とします)

総括

縦ハメという判断が適切だったと思います。そもそも重心統計で、「下」か「動く」であると予測がついていたこと、実際の挙動で重心が手前側の可能性を確認できたことで、後はミスなく攻め切るだけでした。8～9手目のようにバーをまたいで片アームだけかける方法は、大アームならやり易いと思います。景品サイズにも依りますが、中アームだとサイズ的にうまくかからないことが多いです。

尚、「縦ハメ完走型」は基本攻略の「詳細編」があります。動かない時の原因のヒントがあると思います。是非以下ページもご覧ください。

➡「縦ハメ完走型」攻略の基本/詳細編はこちら