開封ケースをご覧になっている方はお分かりかと思いますが、今回の重心は比較的予測が容易だと思います。はい、おそらく「中」だと思います。 開封ケースでも女性フィギュアに多いパターンを色々紹介していますが、水着的なスタイルで髪型もロング等でなければ、重心は中央付近に寄ると考えるのが自然です(ESPRESTO等の大型の箱だとまた変わってきますが)。重心予測はこれで完璧ですね。…が、今回は橋幅が狭いです。景品自体はそれほど大きくはないですが、狭いのでハメる形やフィニッシュをうまくやらないと、泥沼化しそうな予感がします。果たしてどうなるでしょうか?
攻略
【1手目】左アームを左側面に寄せて入れます。景品が少し持ち上って、そのまま右側に移動させました。中央付近をバランスキャッチみたいに持ち上げたので、やはり重心は「中」でしょうね。
(左側面にアームを入れると…)
(少し持ち上ってそのまま右に移動)
【2~6手目】ここからは奥側を振っていきます。左アームを左奥側に寄せて入れ、奥側を右に振っていきます。…が動きは鈍いです。パワーは弱めでしょうか。パワーないので、なるべくバーの奥側の軽い部分を狙っていきます。
(バーの奥側を右に振っていきます)
【7~8手目】かなり手数かかりましたが、ようやく右奥側が橋の間に出て来ました。ここからは、バーの手前側にアームを入れて、さらに右に振っていきます。パワーが弱い上、橋幅も狭いので手前にずれるような動きがありません。その場でかなり横向きになりました。
(バーの手前側を右に振っていくと…)
(かなり横向きになりました)
【9手目】ここが勝負どころです。橋の間で横向きになっている状態で、もう奥側にアームを入れる隙間もありません。今回は、ここでバランスキャッチ風に景品の中央(対角線のライン)をつかんで勝負します。重心「中」なので、この戦法は機能するはず。うまく全体が少し持ち上ると、橋に対して景品が平行になり、そのままストンと奥側から落下口に落ちました。
(バランスキャッチ風につかんで平行にします)
総括
9手目のバランスキャッチ風のフィニッシュがポイントです。橋幅が狭く、横向きにする途中で奥側にアームを入れる隙間がなくなる等の場合に、試してみたい戦法です。但し、重心に偏りが大きいと、橋に対してうまく平行になってくれないので、変にハマってしまうリスクもあります。今回は重心が「中」だと分かっていたので有効でした。状況を間違えるとリスクあるので、慎重に使ってもらいたい戦法です。ご参考ください。
景品名 | 五等分の花嫁∬ プレミアムフィギュア“中野四葉” |
設定 | 末広がり |
登場後日数 | 1日目 (初日) |
攻め型 | バランスキャッチ型 |
獲得手数 | 9手 |
重心 | 中/裏 |