クレーンゲームの攻略例312 (橋渡し):倒れやすい重心…ということは倒れた後が大事だがどうなるか?

「英雄勇像」シリーズです。少し古い作品のヒーローが多いですが、造形はカッコイイですよね。このシリーズですが、ブリスターパック形式かそうでないか (厚紙仕切り形式か) で重心が変わります。厚紙仕切り形式の時は重心が「表」になることが多いので、倒れることが多くなります。今回はどちらでしょうか。

攻略
1. Aカラー

【1手目】左奥側に左アームを寄せて入れます。奥側が大きく動きました。

(奥側が大きく右に動きました)

【2~3手目】次に右手前側に右アームを寄せて入れます。手前側はあまり動きません。重心手前側 (「上」側) の可能性がありそうです。重心を奥に置くことが多い店舗なのでちょっと意外…。

(手前側は動かず…)

【4~6手目】奥側は既に大きく動いているので今さら縦ハメは難しいです。ここは奥側を右に振っていきます。順調に動きますが、6手目で奥側を振る勢いでクルっと左を向いて倒れました。この動き…重心はおそらく「表」側ですね。

(奥側を右方向に振ると…)

(クルっと左を向いて倒れました)

【7~9手目】手前側を左に払い、景品を寝かせます。十分に寝てきたら、最後は残っている右奥角に右アームを通していきます。9手目で右奥角が外れて落ちました(重心は手前側「上」でした)。

(手前側を払って寝かせ…)

(奥側にアームを通して落とします)

2. Bカラー

※少し転がりましたが「残存角外し」で8手で落としました。こちらは重心「下」でした。カラー毎に重心が異なるので、店舗としてはBカラーの方で重心確認して初期位置を決めたのかもしれません(もしくはAカラー内で個体差があったか)。

総括

重心が「表」側の場合の標準的なケースでした。重心が「表」側だと途中で倒れることが多いのでその後の展開が大事になります。「Fluffy Puffy」とかも同じような動きをすることが多いですよね。

この「英雄勇像」シリーズですが、ブリスターパック形式の場合は表裏重心が「中」になるので、また少し動きが変わってきます。問題はどんな時にブリスターパック形式になるのかが良く分からないことです。重心予測泣かせのブランドの一つです。なんとか法則性を見出せればよいのですが…

景品名仮面ライダー 英雄勇像 仮面ライダー新1号
設定橋渡し
登場後日数1日目 (初日)
攻め型横ハメ+残存角外し型
獲得手数平均9手目 (9手/8手)
重心下/表、上/表