クレーンゲームの攻略例296 (剣山)：手前に引き出すとしたら、どこまで引き出せばいいのか？

突然ですが、剣山ってやりますか？ 個人的には同じ景品で色々な設定の台があるとしたら、剣山の優先度はかなり低くなります。「攻略の基本」ページを見て頂ければ一目瞭然ですが、剣山は使える戦術の幅が少ないことが理由です。ただでさえ選択肢が少ないのに、さらに特定の型を対策されると一気に攻略の難度が上がります。果たして今回はどうなるでしょうか。

攻略

1. Aカラー

【1手目】左奥側に左アームを寄せて入れます。…と、横に振るというより手前に大きくずれてきました。重心は奥側だと思いますし、なぜこんなにずれるのか理由は分かりません。理由は分かりませんが、これは「手前引出し型」を試すチャンスです。

(いきなり手前に大きくずれました)

【2～7手目】ここからは手前側を左右交互に振って引き出していきます。なるべく手前のバーをまたぐようにアームを入れます(もしくは片アームを下降停止させます)。これは手前側を大きく持ち上げるのを防ぐためで、大きく持ち上ると反動で奥側に戻ってしまうことがあります。奥側に戻ると精神的に大きくヘコんでプレイ続行が難しくなりますので…

(手前バーをまたいでアームを入れます)

(右アームを寄せる時も同様です)

7手目地点で、縦の長さの1/4くらいは出てきたでしょうか。

【8～12手目】まだ引き出しが足りないです。引き続き手前側を交互に振ります。途中で右アーム側は進行が悪くなったため、バーをまたぐのを止めて右アームをバーの少し奥側に入れます。大きく持ち上げるのは嫌ですが、滑り止めの影響が強いときは、少しは持ち上げないと進行しないときもありますので。

(右アームをバーの奥側に入れると…)

(少し進行しました)

12手目地点で、縦の長さの1/3くらいは出てきたでしょうか。

【13手目】手前側を押します。これで押し切れないと少し戻ることもありますが、うまく押し切って落としました。

(手前側を押して落とします)

2. Bカラー

Bカラーは1手目で横にを向いて立ったため、「横立て型」で7手で獲得しました。

(横に立った状態を維持して落とします)

総括

1手目で大きく手前側にずれたので、「手前引出し型」を試してみました。手前に引き出すときは、なるべく持ち上げないことがポイントです。持ち上げると反動で奥側に戻ってしまい、泥沼化することが多々あります。
今回は戻ることなくフィニッシュできましたが、実際には持ち上げざるを得ない局面等もあり、運に左右される型だといえます。個人的には精神衛生的に良くないので、あまりプレイしない型です。安定して攻略している方がいれば、是非コツを教えて頂きたいです。皆さまはいかがでしょうか。