クレーンゲームの攻略例259 (橋渡し)：やはり再来…Qposketで重心が「上」側の景品 [撤退編]

始めにお伝えすると、今回のケースは撤退ケースです。重心予測をご覧頂いている方はご存知かもしれませんが、「Qposket」の重心傾向は最近変わりつつあります。その影響をまともに受けたケースです。一体どこで何を間違ってしまったのか…それでは見ていきましょう。

攻略

【1～2手目】まずは奥側を交互左右に振っていきます。手前側に隙間が出来てきました。この隙間ですが…どう読みますか？ 重心どっちだと思いますか？

(手前側に隙間が出来てきました)

【3手目】この時点では重心は手前側だと読みました。なので続けて奥側を振ります。奥側を右に振ると、手前側がハマりました。ハマりはやや浅いでしょうか。

(手前側がハマりました)

【4手目】右奥側に右アームを寄せます…が、動かず。それどころか手前側が少し戻るような動き…これは重心は「上」(奥側)でしょうか？ 本体で押した時に奥側が浮かぶような動きも気になります。重心「下」(手前側)のケースでも、箱が縦長の場合にはそのような動きになるのですが、今回は「Qposket」ですしね。

(奥側を振るも、動かず…)

【5手目】4手目までで重心は奥側と判断、ここから「乗り上げ型」に切り替えにいきます。左奥側に左アームを寄せて入れます。が、これも動かず…。そういえば、この店舗さんは左アームを少し弱めにすることが多いんですよね。奥側をもう少し右に振りたいのですが、難しそうです。

(左奥側も動かず)

【6手目】ならば少し強い右アームで縦ハメで振り切れないか。改めて右奥側に右アームを寄せて入れます (ギリギリに寄せます)。奥側を左に振ると、手前側のハマりが深くなりました。これはなんとかいけるかも…

(手前側のハマりが深くなりました)

【7～9手目】…が、残念ながらここまででした。以降も奥側を交互左右に振りますが、これ以上ハマりが深くなりません。手前側はもう少しで外れそうに見えますが、重心奥側だとここから泥沼化するのが常です。ちょっと深入りし過ぎたでしょうか…撤退します。

総括

1～3手目までで重心位置が分からなかったのは正直仕方ないです。4手目で「上」の兆候には気付いたものの、5手目で「乗り上げ型」に切替出来なかったことで少し動揺したかもしれません。本来はここで撤退すべきでした。6～9手目はなんとなく撤退という現実から逃避したように感じます…。スムーズな撤退は精神的な戦いですね。