重心予測 (2023年10月第2週 個別景品編)

登場予定景品の重心予測

重心予測とは、過去の重心データから、重心がどのような傾向になりやすいかを示すものです。 あくまでデータに基づいた傾向であり、実際の重心は異なる可能性があります。参考情報としてご確認ください。

一覧編は統計データを基に大きな傾向を提示していますが、本ページで扱う個別景品編では定性的な考察でリスト情報を補完します。個別景品の造形の特徴から具体的な梱包形式の可能性に触れます。

ワンピース DXF~THE GRANDLINE SERIES~SHANKS

可能性① : 通常のパターン (一覧編の傾向と同じ)
  • 重心予測結果 :「中~上 / 裏」
  • 梱包形式の可能性 : 本体上下分離、厚紙底上げ方式

ワンピースの「GRANDLINE」シリーズはマントを付けていると、本体が上下で分離されることが多いです。これは細部の塗装のためか、破損防止のためかよく分かりません。今回のシャンクスもマントを付けており、普通に考えると上下で分離されると思います。分離されると重心が「下」に偏るように思いがちですが、その場合に「GRANDLINE」シリーズは厚紙底上げ方式で、底上げしてくることがあります。以前のシャンクスもこのパターンでした。底上げすると上下重心は「中~上」に寄ります。

可能性② : 変則的なパターン
  • 重心予測結果 :「下 / 裏」
  • 梱包形式の可能性 : 本体上下一体(頭部のみ分離)、本体上下逆向き、厚紙方式

「GRANDLINE」ではマントを付けていても、たまに上下が一体化している場合もあります。これもなぜかは分かりません。単純に重心を操作するためかもしれません。いずれにせよ、変則的な重心で来るとしたら、マントをつけていても上下一体で、かつ身体逆向き(頭部を下側)にしてくるケースがあります。可能性は①が高いと思いますが、②のケースもありうるので念頭には置いておきたいです。

呪術廻戦 呪祓ノ術-七海建人2-

可能性① : 通常のパターン (一覧編の傾向と同じ)
  • 重心予測結果 :「中~上 / 中」
  • 梱包形式の可能性 : 厚紙底上げ方式、本体上下分離

呪術廻戦の「呪祓ノ術」シリーズは、厚紙底上げ方式が多いので、その可能性を第一に考えたいです。また本景品は身体を大きく使った造形になっているため、梱包するために上下を分離すると考えるのが自然だと思います。上限分離されても基本的には底上げされるため上下重心は「中~上」となりやすいです。また表裏重心はどちらにも寄せないためはっきりしないことが多く、「中」としています。

可能性② : 変則的なパターン
  • 重心予測結果 :「下 or 動く / 中」
  • 梱包形式の可能性 : 厚紙底上げ方式 (潰れ)、本体上下分離

可能性②はシンプルに厚紙底上げが潰れていることを想定したものです。「呪祓ノ術」シリーズは底上げしても、本体が重いと潰れていることが多く、七海も比較的サイズがあると思いますので、重さから潰れることは考えられます。 潰れると重心が「下」側に寄ったり、「動く」こともあるため要注意です。いずれによせ厚紙底上げ方式の可能性が高いと思いますが、①と②で個体差が生じる可能性がありますので、ご注意ください。

さいごに

以上個別景品の予測について考察してみました。過去のデータや開封記録から可能性が高そうな重心・梱包形式パターンを紹介しましたが、意図的な重心操作が行われたり、急に梱包方式に変更が入る等、予測は絶対ではないのでご留意ください。重心のゆらぎも、クレーンゲームを楽しむ一要素だと割り切ってご参考頂けると幸いです。

個別景品で紹介しなかったその他の景品についても、一覧編で大きな重心傾向をご覧頂けます。