クレーンゲームの攻略例285 (末広がり)：重心に偏りがある景品、重い部分と軽い部分どちらを攻めるべきか？

チョッパーに続いてフランキーですが、別の台(末広がり)になっていました。チョッパーに比べるとかなり重そうですし、箱のサイズも少し大きいです。同じ台での設定はさすがに無理だったんでしょう。サイズが少し大きいせいか橋幅も結構ありますね。果たしてどうなるでしょうか。

攻略

【1手目】右側面に右アームを寄せて入れると、景品がクルっと右を向いて手前側がハマりました。重心が「下」でかつ「中」or「表」の場合の動きですね。

(クルっと右を向いて手前がハマりました)

【2手目】 右奥側にアームをかけて景品を左側に倒します。

(景品を左に倒しました)

【3～4手目】 奥の隙間は狭くてアームを入れることは難しそう。右奥角に右アームを寄せて入れ、奥側を少し左に動かします。奥側が浅めにハマりました。

(右奥角に右アームを寄せて入れ…)

(奥側をハメました)

【5～8手目】橋の中腹ですが橋幅はあるのでここで勝負します。手前側を引き上げて奥のハマりを深めていきたいです。まずは右手前側に右アームを寄せます…が、あまり動かず。今度は左アームを左手前側に寄せますが、左側が浮き上がるだけで空回り。

(左側は軽そうだが空回り)

左側は軽いので空回り、右側は重いので動かずといった感じでしょうか。ここは難しい選択です。…が、空回りが続いてもつらいので、鈍いながらも動く右側を選びます。改めて右アームを右手前側に寄せて入れると、手前側が少し左に動いて右奥側に隙間が出来ました。

(手前側に右アームを寄せて入れ…)

(右奥側に隙間を作りました)

【9～11手目】残る左奥側に左アームを通していきます。奥側のハマりが少しづつ深くなると、11手目で奥側が外れて落ちました。

(左奥側にアームを通していきます)

総括

5～8手目で重い方と軽い方のどちらを選ぶかがポイントです。重心の偏りが大きい景品の横ハメの場合、軽い方が空回りするとうまくハマり切ってくれないことがあります。クレーンゲームでは軽い方を動かすのが原則ですが、今回のようなケースで空回りする場合は、むしろ重い方を動かした方が良い時があります。当然重い方は動きにくいので、(なるべく空回りする方のアームの干渉を抑えつつ)入れ方を工夫してみて一番動く部分を探すしかないです。